口内炎、一度はなったことありますよね。
カウンセリングをしていて、
口内炎によくなる方と、ほぼならない方がおられます。
口内炎などの傷が良くなるのは、
体の内側から新しい粘膜やコラーゲンが作られるからです。
粘膜やコラーゲンなどの、タンパク質を作るためには、
ミネラルやビタミンが必要ですが、
特に、亜鉛、ビタミンB2、ビタミンB6が、いります。
これらの栄養素が不足気味になると、
粘膜がスムーズに作れずに、傷が治りにくくなります。
個人差はありますが、1つの口内炎が治る前に、
2つめができたりして、食事するときに苦痛を伴います。
口内炎は、氷山の一角で、
その原因の多くは、
疲れ、不眠、偏食、ストレスが、関係しています。
例えば、不眠や、睡眠の質が悪いと、
人は、寝てる間に、修復をするので、修復力がおちます。
ドクターが、ある患者さんを口内炎ができているときに、胃カメラで胃の中を見てみると
胃の粘膜が炎症してたそうです。
炎症がある部分にあると、他の臓器の粘膜も炎症を起こしやすいです。
慢性炎症は、要注意です。
口内炎が、よくできる人は、体質と思われるかもしれませんが、
体質=体の質 です!
体質→体の質→細胞の質→血液の質→食事の質
現代人はカロリー過多でミネラルやビタミン不足の方が多いです。
かといって、ミネラルやビタミンをむやみに入れたらいいとは限りません。
妊娠するためには、
受精卵が着床しないと妊娠しませんが、その着床にも、
亜鉛と銅のバランスが重要です。
亜鉛が足りないからといって、亜鉛を入れればいいというわけではなく
亜鉛を入れると銅の吸収が下がるので、
亜鉛と銅の比率をみながら入れていかないといけません。
症状のある方は、専門的な知識のある人にカウンセリングを受けて、服用していくことをお勧めします。
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