しゃっくりは誰でも経験したことはありますよね。
続くとしんどい(>_<)
しゃっくりは
医学用語では『吃逆(きつぎゃく)』と呼ばれ、
肺の下に位置する横隔膜のけいれんによって起こります。
漢方では
『気が逆上して上に衝きあがり、喉に連続的に
ヒックヒックという音がでる症状
呃逆・噦といいます』
しゃっくりはさまざまな素因によって
胃気の上逆により引き起こされると考えらています。
抗ガン剤の副作用によっても
しゃっくりが引き起こされることもあり、
続くことで体力が消耗されます。
そこで、
宋代にできた処方
「柿蒂湯(していとう)」
しゃっくりを止めてくれます!!
柿の蔕・・柿蒂と生姜と丁子が配合されています。
柿蒂については
『本草捨遺』に
「蔕を煮て之を服すと噦気を止める」と
あります。
しゃくりを柿蒂が止める効能があることは
広く知られていました。
柿蒂単味でも効果がありますが
そこに
丁子と生姜をを加え
胃を温める作用を強化し、柿蒂の働きを助けます。
一部の医療機関で柿蒂湯の
煎じ薬がしゃっくりに使用されています。
煎じ薬もいいのですが
もっと手軽に飲める
エキス顆粒が
小太郎漢方から販売されています。
お困りのかたは、ご相談の上
ぜひ
お試しください。
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